私が初心者に勧める道具!
川釣り初心者が揃える道具はまず釣り専用の餌と竿、浮きとルアーは最低限揃えましょう。
これら4点は魚を釣るのに必須な道具であり、海と同じように大きな魚もいます。
魚が餌を食べているとき浮きが引っ張られるため、浮きをよく見てからルアーを巻くのが重要です。
浮きがないと川の魚が逃げてしまいますし、先端に魚を捕まえる針があっても川の魚が引っかからないことがあります。
ルアーで引っかかっているときに巻くと川の魚がどの程度弱っているか、元気があるかルアーを巻く参考にもなります。
ルアーは何でもいいですが、自分にとって引っ張られるのが分かりやすいルアーがいいです。魚の餌は川に生息している魚が好む餌をおすすめします。ミミズは川釣りや魚釣り専用売り場で販売されているので一緒に買いましょう。
初心者でも釣れる魚
初心者でも釣れる魚としては子ブナ、アユ、ニジマスです。
これらは先ほど揃えた道具で簡単に釣ることが出来ますが、地域の川によって生息している魚も違います。
ニジマスや、子ブナは山の上流部で釣れますが、アユも川に生息はしていますが釣り方の種類が違うので注意が必要です。
初心者は釣りの基本を覚え、竿の感覚やルアーの動く様子を理解するのが一番です。
私がススメル服装や道具
ただ川には尖った石や草も生えているため、サンダルなどは禁物です。服装には十分注意し、肌が見える格好で行かないようにしましょう。
ジャージ、Tシャツは動きやすいのでおすすめで、靴は運動靴、靴下も履いているといいです。
魚を捕まえるだけなら上記の道具でいいですが、捕まえた魚を保存するためには氷やクーラーボックスを用意しておきます。
またミミズの入れる餌箱を持っていき、密封性の大きいもの、サイズは小さいものがいいです。(餌箱を忘れてしまうと釣りが出来ませんので忘れずに。)
子供のころ、私が川釣りで覚えたこと
私は子供の頃、川釣りをよくしましたが、その時釣ったのはニジマスばかりでした。
ニジマスは体が10㎝~20㎝ぐらいで身が多く、食べる時はよく塩焼きにしていました。
同級生の友達からもよく「釣りに行かないか」とよく誘われて一緒に行ったりしました。
もちろん子供だけでは火は使えないため、友達の父が一緒に同行してくれました。
ニジマスは沢山は釣れませんでしたが、私には兄弟がいなくてその日、友達と魚を分け合うことを初めて覚えて良い思い出になりました。
またニジマスは、のんびり構えているだけで勝手に針に引っかかってくれるので、面倒ではないし魚のサイズもちょうど良く、竿を引っ張る力もあまりないため子供でも川釣りには最適です。
川釣りで何回も針や餌を落としていると時間が経つに連れて魚が引っかかりにくくなります。魚が罠と分かっているせいか時間が経てば難しくなることもあります。
私がその他にも覚えたことは、釣りを成功させるには同じ場所に留まるのではなく、場所を少し変えながら釣りをした方が上手くいくことでした。場所を変えれば罠だと気づかれにくいという判断が身に付きました。
川の真ん中よりも木の柵や隅に魚は居易いと言う事で、狙いの絞り方や、分かりやす動きなど理解し自分の釣りの知識の一部になっていきました。
私がその後川釣りをしたのは、数年後の中学の頃で、そのときはルアーも餌も持っていなくて木に紐みたいなものを取り付けただけでした。
原始的な竿でしたが少し釣っただけでニジマスが数匹連れましたが、私は自慢することが苦手だったため皆に「ニジマスを釣ったよ」とは言えなかった思い出が蘇ります。
ニジマスによっては餌がなくても偶然釣れる場合があるんだとその時初めて分かり、暴れる魚でもないため釣るのは簡単だったりと、私の釣りに自信を与えてくれました。
ニジマスを釣るのが得意でも、私はやはり好きな魚はアユです。
アユの塩焼きがとても大好きで、あっさりした味が気に入っています。
アユが美味しいと分かったときは社会人になってからと遅くて、食べる機会はあまりありませんでした。
ニジマスは今でも釣っていますが、川の汚れが気になりだし川釣り自体することが少なくなりましたが、川のきれいな上流部の方が釣れる事と、上流部にはアユなどの美味しい魚もいて岩などのポイントもあり、まだまだ川釣りが楽しめる場所はあります。
きれいな川が沢山あれば魚も沢山生息しているし安全な魚も多いと思います。
現在は川釣りも厳しくなり、釣り禁止場所も増え、川釣りが出来ない場所も増えるため少し寂しいですね。
川釣りにはときどき小さな蟹が生息していて、その蟹がときどき靴の上を登ってくることもあります。
蟹が生息しているところは運動靴ではなく長靴を履いた方がいいです。長靴を履くと長靴の滑りで蟹が登ってこないため身を守れます。
川釣りするときの服装では靴が重要で、また長靴にすれば水の中に入って川釣りすることも出来て人とは違ったポイントを狙えるし、変わった魚もときどき釣れます。
違った箇所で狙えばいつか美味しい魚も手に入りやすくなりますよ!